The 細巻きの基本（かっぱ巻き編） / 誰でも綺麗にプロ仕様
こんにちはこーじーです。ここカナダ ウィスラーも１１月になり、もうじき雪が降りそうな気配が満載な今日この頃。この冬は自宅でひたすら料理撮影をする予定なので、YouTubeの動画作りとクックパッドのレシピ作り、そしてこのブログを頑張って投稿していけたらと考えていますので、どうか皆様の温かい目で見守っていただければ嬉しいです。
さて今回は知り合いからリクエストをいただいた「細巻き」の作り方を丁寧に解説をしながら順にやっていきたいと思います。コツとポイントさえ、わかれば板前と同じあの綺麗な細巻きが作れます。
短くまとめた動画解説も最後に付けておくので合わせてチェックしてみてください。
では始めましょう！
① 細巻き用に海苔のサイズ 半切れを用意する。一般的な正方形の大きい海苔は大判と呼び、その半分のサイズを今回使用します。大判からの切り方は、長い辺を二つに折り二つに分けます。
② シャリを用意してください。シャリ酢のレシピ、シャリの合わせ方等はリクエストがあればやることにしますので、皆様からのご意見リクエストお待ちしております。
③具材のきゅうりを用意します。こちらは北米では一般的なLong English Cucumberと呼ばれるかなり大きいキュウリです。種の部分が多いですが、取り除けば問題無く使えます。日本のきゅうりも同じ切り方で行いますのでご安心を。
まず、海苔の長さに合わせてキュウリを切り、それを縦に４等分し種の部位を包丁で切り取ります。（種の部分は酢の物や漬物へ）４等分したきゅうりを更に指１本分程度の太さに切りそろえます。これで下ごしらえ終了。
④ 細巻きのシャリの量は８０－９０ｇで、かっぱ巻きの場合は少し多めの９０g程度が丁度良く巻き上げられます。具材によってシャリの量を調節しましょう。
全体的にシャリを海苔に伸ばしていきますが、米粒を潰さないようになるべくふわっとさせるイメージが大切です。
一番のポイントは、余白です！奥１ｃｍ、手前５ｍｍのスペースを空けます。そして奥側のシャリを壁を作るように少したてます。
⑤ 具材を真ん中より気持ち手前に置いて、巻き上げていきます。手前の余白の海苔が奥の壁に着地をするイメージで巻きましょう。四角い形になるよう巻きすと指で形作りますが、ここでもシャリを潰さないよう気を付けます。細巻きの横締めをしっかりと押さえて、上に添える人差し指は軽く添える程度にします。
⑥ 最後に奥側にパタンと倒し、今一度形を整えます。
⑦ ６等分に均等に切り分ければ完成です。お子様用は８等分がよろしいかと思います。上手に切るコツは、包丁が切れること、切る際に包丁に水気を付けること、両サイドの具材を計算して切れるかの３点だけです。
日本同時に切りそろえていくとより綺麗に仕上がります。
仕上がりのポイント
盛り付けた時に高さが均一
具材のきゅうりが真ん中にきている
シャリが潰れていない
以上３点です。
皆様もこれを機にプロ仕様の海苔巻きが巻けるようになってみてはいかがでしょうか？
短くまとめた動画解説はこちらです、動画を観ていただいてもし、皆様の貴重なご意見やリクエストが思い浮かんだら、今後のレシピや料理の参考にさせていただくのでお気軽に教えていただけると幸いです。
Coozy Life
カナダに家族で移住して早くも４年、新たな家族も増え子育てに奮闘中。ウィスラーに在住しているので、その自然の中での遊びや発見、地域紹介、趣味の釣りやアウトドア、料理等を通して等身大のカナダの現在の情報をお届け出来ればと思います。
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